葛城地区大規模緑地(葛城の森)とは、「つくばエクスプレス」の研究学園駅の北東、駅から徒歩約20分のところに広がる茨城県が所有する平地林です。隣接する私有地(保安林)と合わせると20haもの広さになり、開発が進むつくば市にとっては、豊かな自然が残る貴重な場所です。かつて、ここは里山として人々に利用されてきたところで、現在でも様々な動植物が生息しています。私たちNPOつくば環境フォーラムは、今から10年以上も前から保安林の一部にて森林保全や環境教育の活動を行ってきました。現在、一般財団法人つくば都市交通センターと共に、この緑地を里山公園にする取り組みを進めています。

2016年12月14日水曜日

フクロウの巣箱かけ


 前回の里山散歩でお話ししたフクロウの巣箱かけをしました。森のあちこちに合計5箇所。いずれも、フクロウが気に入ってくれそうなところを選びました。巣箱は、コナラや樫の幹の上、高さ3〜4mのところに二人掛かりで持ち上げて設置しました。大きくて重いのでなかなか大変な作業でした。
 つくば市は、急速に開発が進んで、フクロウが営巣できるような大きな木が、次々と失われています。森の巣箱は、きっと、彼らに喜んでもらえる素敵なクリスマス・プレゼントになることでしょう。

 後は、フクロウが早く見つけて、マイホームとして使ってくれるの待つばかりです。

 これからの里山散歩の際に、フクロウの邪魔をしないように、皆でそっと遠くから観察したいと思います。


2016年12月11日日曜日

里山散歩で、植樹の手入れとフクロウの営巣木探しをしました

  このところ天候に恵まれなかったので、久びさに晴天のもとでの里山散歩でした。今回はいつもの散歩と、ちょっとばかり趣が異なって、今年3月にマイツリー作戦で植樹した木の手入れと、フクロウの営巣木を探して決めるのが主なテーマです。

 植樹地に向かう途中のアカマツ林では、現在、林の再生事業が行われています。いつの間にか、フォレスターのメンバーによって、間伐や下草刈りが行われて、スッキリと本当に気持ちの良い林になりました。以前の荒れた林を知っている参加者は、その変わり様に驚いていました。
 

 植樹した木は、ほとんどが順調に根付いていました。ヤマザクラなどは、当初の倍くらいまで成長しています。これから冬に迎えるのにあたって、強い北風に負けないように支柱を打ち込んだり、紐を結び直したりしました。この調子だと、桜の花見ができるのも、意外と早いかもしれません。



 フクロウ・プロジェクトは、この秋から新たに始めたものです。こちらもすごく楽しみ。これまでも、葛城の森の中でフクロウを何度か目撃しましたが、今回、科博の協力を得て、森の中に巣箱をかけて繁殖を試みようというのです。参加者は、フクロウになった気持ちになって、お気に入りの巣箱をかける木を探しました。子供たちは、巣箱の大きさにびっくりです。



 フクロウは、1、2月に繁殖する場所を決めて、3、4、5月ごろ、卵を産んで雛を育てます。さて、どこの木の、誰が作った巣箱を使ってくれるでしょうか? 来年の5月ごろ、縫いぐるみのような可愛い雛たちが見られるように、皆で、そっと見守りましょう!